「WordPress 4.6.1」がリリース、脆弱性など17件のバグを修正
コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「WordPress」のセキュリティアップデートがリリースされた。早期のアップデートが強く推奨されている。
「WordPress 4.6.1」は、「同4.6」および以前のバージョンに含まれる脆弱性や不具合へ対処したセキュリティアップデート。
画像ファイル名の処理に関する「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性や、アップグレード機能における「パストラバーサル」の脆弱性へ対処したという。
またこれら脆弱性以外にも「同4.6」から15件の修正を実施しており、開発チームでは、全バージョンの利用者に対して早期にアップデートを実施するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2016/09/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
NoSQLデータベース「Redis」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
IBMのデータ変換プラットフォームに深刻な脆弱性 - 修正版を提供
「Nagios Log Server」に複数脆弱性 - 3月の更新で修正
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
「NVIDIA GPUディスプレイドライバ」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Kibana」に複数のXSS脆弱性 - 「CrowdStrike」との連携ツールにも
「GitLab」にアップデート - 脆弱性4件を解消
米当局、「Grafana」の既知脆弱性に対する攻撃に注意喚起
ファイアウォール基盤「PAN-OS」に判明した脆弱性2件を修正 - Palo Alto