Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「WordPress 4.6.1」がリリース、脆弱性など17件のバグを修正

コンテンツマネジメントシステム(CMS)である「WordPress」のセキュリティアップデートがリリースされた。早期のアップデートが強く推奨されている。

「WordPress 4.6.1」は、「同4.6」および以前のバージョンに含まれる脆弱性や不具合へ対処したセキュリティアップデート。

画像ファイル名の処理に関する「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性や、アップグレード機能における「パストラバーサル」の脆弱性へ対処したという。

またこれら脆弱性以外にも「同4.6」から15件の修正を実施しており、開発チームでは、全バージョンの利用者に対して早期にアップデートを実施するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2016/09/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Google Chrome 141」を公開 - 21件のセキュリティ修正
macOSにアップデート - 脆弱性1件を修正
「iOS」「iPadOS」のフォント処理に脆弱性 - アップデートで修正
シリアライズライブラリ「Apache Fory」Python版に深刻な脆弱性
「Cisco IOS」や「sudo」など脆弱性5件の悪用に注意喚起 - 米当局
「OpenSSL」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
「Red Hat OpenShift AI」に脆弱性 - クラスタ管理者権限奪取のおそれ
「Acronis True Image」に脆弱性、アップデートで修正
Western DigitalのNAS製品「My Cloud」に深刻な脆弱性
「WordPress」にアップデート、複数脆弱性を解消 - 旧版利用者は注意