セキュリティリリース「PHP 7.0.8」が公開
PHPの開発者グループは、PHPにおけるセキュリティ上の問題などへ対処した最新版「PHP 7.0.8」をリリースした。
今回公開したセキュリティアップデートでは、ホスト名の解決でクラッシュする問題や、解放後メモリへのアクセス、インテグラオーバーフローなど、セキュリティの問題を含め、31件の不具合を解消した。
開発者グループは、「PHP 7.0」の全利用者に対してアップグレードの実施を推奨している。
(Security NEXT - 2016/06/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
NoSQLデータベース「Redis」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
IBMのデータ変換プラットフォームに深刻な脆弱性 - 修正版を提供
「Nagios Log Server」に複数脆弱性 - 3月の更新で修正
米当局、「Zimbra」の脆弱性に注意喚起 - 軍関係狙うゼロデイ攻撃も
「NVIDIA GPUディスプレイドライバ」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Kibana」に複数のXSS脆弱性 - 「CrowdStrike」との連携ツールにも
「GitLab」にアップデート - 脆弱性4件を解消
米当局、「Grafana」の既知脆弱性に対する攻撃に注意喚起
ファイアウォール基盤「PAN-OS」に判明した脆弱性2件を修正 - Palo Alto