Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

DTRS、横浜みなとみらいにSOC設置 - 2020年までに30名体制目指す

デロイトトーマツリスクサービス(DTRS)は、横浜市に「サイバーインテリジェンスセンター(CIC)」を開設し、企業などのCSIRTを支援するサービスメニューを強化した。

20160526_dr_001.jpg
CICの様子。ツーマンセルやスリーマンセルでコミュニケーションを取りやすいレイアウトを採用。仮眠室も用意した

同センターは、サイバー空間の脅威情報を収集、分析したり、顧客のシステム監視などを行う拠点。従来、都内のオフィスでサービスを展開してきたが、あらたに国内拠点を設けた。コストパフォーマンスの面から横浜のみなとみらい地区を選択。現在13人体制で、2020年には30人体制を目指す。

設置にあたっては、すでに稼働しているスペインのCICからノウハウなどの供給を受けた。また各国に設置されたセンターと脅威のインテリジェンスを共有。その一方、海外のメンバーファームと資本関係はなく、独立性を強調。日本語による対応や、国内の企業文化に則したサービスを展開する。

また同社パートナーの泊輝幸氏は、「SOCサービスを提供していながらも、実際はサービスを外部へ委託しているケースもある」と指摘。同社ではすべて自前で人材を確保し、フルタイムで監視を行う点を差別化のポイントとして挙げた。

同社は、同センターの開設を機に新サービスとして、オンプレミス環境にSIEMを設置し、サイバー攻撃や内部不正を検知する「TSM プレミアム」を追加。エンドポイント向けのメニューも追加し、パッチ運用や遠隔から初動対応を行う「リモートフォレンジック」など展開していく。

(Security NEXT - 2016/05/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

PFU、オンサイトによる簡易診断サービスを開始
国際金融取引システムの不正送金に北朝鮮「APT38」が関与 - 外交交渉の裏で止まぬ攻撃
ラック、中小企業を視野に入れたクラウドべースセキュリティ監視サービス
経産省、「サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワーク」のパブコメ結果を公表
ラック、SOCサービスに保険付帯パッケージ - 調査費用や復旧費用をカバー
2019年度政府セキュリティ関連予算の概算要求額は852.8億円 - 2018年度当初予算の約1.4倍
パブリッククラウド向けリスク可視化サービス「Evident」 - パロアルト
ログ解析を1日2回とすることで価格抑えたSOCサービス - IIJ
日本オラクル、セキュリティ分析や自動対処などの新サービス - SOC向けサービス群として展開
2018年1Qの重要インシデント、前四半期から2割減