Cisco UCSにコマンド実行が可能となる脆弱性 - アップデートが公開
Cisco Unified Computing System(UCS)のソフトウェアにコマンド実行が可能となる脆弱性が含まれていることがわかった。アップデートが提供されている。
Cisco UCSのウェブフレームワークにおいて、リモートより攻撃者が認証なしにコマンドを実行することが可能となる脆弱性「CVE-2016-1352」が含まれていることが判明したもの。細工したHTTPリクエストを送信することで脆弱性を悪用することが可能で、同社は4段階中3番目に高い「High」にレーティングしている。
影響を受けるのは、「Cisco UCS Central Software releases 1.3(1b)」および以前のバージョン。同社は脆弱性を修正するアップデートの提供を開始している。
(Security NEXT - 2016/04/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
SAP、月例アドバイザリ20件を公開 - 複数「クリティカル」も
「ManageEngine Analytics Plus」にSQLi脆弱性 - 8月の更新で修正済み
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
Synology製NAS「BeeStation」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
米当局、「WatchGuard Firebox」など脆弱性3件の悪用に注意喚起
ビデオ会議サービスのZoom、脆弱性9件を公表
「MS Edge」のアップデート、脆弱性5件を修正
MS、11月の月例修正パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性にも対応
「Chrome」のスクリプトエンジン「V8」に脆弱性 - 修正版を公開
