Cisco UCSにコマンド実行が可能となる脆弱性 - アップデートが公開
Cisco Unified Computing System(UCS)のソフトウェアにコマンド実行が可能となる脆弱性が含まれていることがわかった。アップデートが提供されている。
Cisco UCSのウェブフレームワークにおいて、リモートより攻撃者が認証なしにコマンドを実行することが可能となる脆弱性「CVE-2016-1352」が含まれていることが判明したもの。細工したHTTPリクエストを送信することで脆弱性を悪用することが可能で、同社は4段階中3番目に高い「High」にレーティングしている。
影響を受けるのは、「Cisco UCS Central Software releases 1.3(1b)」および以前のバージョン。同社は脆弱性を修正するアップデートの提供を開始している。
(Security NEXT - 2016/04/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み
工場向けMOMシステム「DELMIA Apriso」脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ