Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

OpenSSL、「DROWN」など脆弱性8件を修正 - 「SSLv2プロトコル」を規定で無効化

OpenSSLの開発者チームは、複数の脆弱性に対応したアップデート「同1.0.2g」「同1.0.1s」をリリースした。

今回のアップデートは、あわせて8件の脆弱性を解消するもので、「SSLv2」のプロトコルを規定で無効化したほか、輸出グレードのSSLv2についても除外した。

重要性が「高(High)」に設定されている脆弱性は2件。「DROWN」とも呼ばれる脆弱性「CVE-2016-0800」を修正。同脆弱性が利用されると、SSLv2や輸出グレードをサポートするサーバにおいて、TLSセッションが復号化される「クロスプロトコル攻撃」を受けるおそれがある。

さらに2015年3月19日以前に公開されたOpenSSLが影響を受ける「CVE-2016-0703」を解消した。同脆弱性は、重要性が「中(Moderate)」にレーティングされた脆弱性「CVE-2016-0704」とともに、同日修正された「CVE-2015-0293」のリファクタリングを行ったもの。

それ以外の5件に関しては「低(Low)」に設定されている。今回修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2016-0702
CVE-2016-0703
CVE-2016-0704
CVE-2016-0705
CVE-2016-0798
CVE-2016-0797
CVE-2016-0799
CVE-2016-0800

(Security NEXT - 2016/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サポートツール「SimpleHelp」の脆弱性悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「GitLab」にセキュリティ更新 - 脆弱性13件を修正
権威DNSサーバ「NSD」に複数脆弱性 - 修正版が公開
先週注目された記事(2026年6月21日〜2026年6月27日)
「libssh2」に整数オーバーフローの脆弱性 - 実証コードも公開
ログ収集ツール「Fluentd」に深刻な脆弱性 - 修正版を公開
「FortiBleed」に国内組織の情報も - 影響調査など実施を
DB管理ツール「pgAdmin 4」に脆弱性 - 3件が「クリティカル」
Synology製NAS向けのメールサーバアドオンに深刻な脆弱性
「OpenDJ」にクリティカル脆弱性 - アップデートで修正