Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脆弱性の作り込みを防止する開発支援ツールに新版 - アスタリスク・リサーチ

アスタリスク・リサーチは、開発者のセキュアコーディングを支援する米Codiscope製ツール「SecureAssist」の新版を提供開始した。

同製品は、開発者が利用するIDE向けの拡張ツール。入出力チェック、データの取り扱い、設定の不備など200以上のテスト項目から脆弱性につながるコーディングの不備を指摘。修正方法をガイダンスとして表示する。「.NET」「Java」「PHP」へ対応している。

今回リリースした「同2.5」では、従来より対応している「Microsoft Visual Studio」「Eclipse」にくわえ、「IntelliJ IDEA 14」をあらたにサポート。また「Eclipse」におけるソースコードのスキャンを最速化した。

(Security NEXT - 2015/11/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

最新Androidセキュアコーディングガイドに英語版 - JSSEC
Android 14の変更点をカバー - セキュアコーディングガイド新版
JSSEC、3月に「セキュリティフォーラム2024」開催 - 「生成AI」などテーマに
「生成AI」の出力コードに過信は禁物 - 安全性の確認を
Apple、「macOS Sonoma 14.2」をリリース - 脆弱性40件に対応
米豪当局、ウェブアプリの脆弱性に注意喚起 - 設計開発段階で対策を
カスタムコードで作り込みやすい脆弱性トップ10
ビデオ会議「Zoom」のクライアントなどに脆弱性 - アップデートで修正
WAFルールセット「OWASP CRS」に深刻な脆弱性 - 「ModSecurity」とあわせて更新を
Androidアプリのセキュアコーディングガイドに新版 - JSSEC