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ギフト通販サイトへの不正アクセス、個人情報流出の可能性 - クレカ情報も

千趣会の子会社、ベルネージュダイレクトが運営するギフト通販サイトが不正アクセスを受けた問題で、同社は個人情報最大13万1096件が流出した可能性があることを明らかにした。

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個人情報漏洩の可能性を公表したベルネージュダイレクト。不正アクセスを受けたサイトは閉鎖しており、現在稼働中のサイトに影響はないという

8月21日にサイトの運営を委託しているアヴェールと再委託先のセキがウェブサーバに対する不正アクセスと見られる形跡を発見。Payment Card Forensicsに調査を依頼し、同月26日に不正アクセスについて報告を受けたという。

今回の問題について、ベルネージュダイレクトでは9月3日に不正アクセスの報告を受けたとしており、同日にサイトを閉鎖。9月7日に調査中であるとして事態を公表していた。

同社によれば、調査により2012年9月20日から2015年8月26日にかけて、「ベビパラハッピーギフト」「Pre-moギフト」「TOMATOMAギフト」「ベビパラギフト」の4サイトで登録、注文した顧客や届け先情報など流出した可能性があることがわかったという。

(Security NEXT - 2015/09/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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