監視用ネットワークカメラにSQLインジェクションの脆弱性
Grandstream製の監視用ネットワークカメラ「GXV3611_HD」に脆弱性が含まれていることがわかった。セキュリティ機関が注意を呼びかけている。
同製品にSQLインジェクションの脆弱性「CVE-2015-2866」が含まれているもので、脆弱性が悪用されると、リモートよりデータベースを不正に操作されるおそれがある。
脆弱性を修正したファームウェア「同1.0.3.9 beta」がリリースされている。脆弱性の判明を受けて、セキュリティ機関では最新版へアップデートするよう注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2015/07/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「IBM AIX」のNIM関連機能に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
「MS Edge」にアップデート - 「V8」の脆弱性を解消
米当局、「FortiWeb」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiWeb」に深刻な脆弱性 - すでに攻撃も
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
