Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、「Juniper VPNクライアントライブラリ」の更新を配信

マイクロソフトは、Juniper Networksの「Windows In-Box Junos Pulseクライアント」向けの更新プログラムを提供開始した。

「Windows 8.1」「Windows RT 8.1」に含まれる「Juniper VPN クライアントライブラリ」に脆弱性が判明し、解消する更新プログラムをMicrosoft Updateなどを通じて提供するもの。FREAK問題を含む複数の脆弱性についてJuniperが対応したことから対応した。

「Juniper VPNソリューション」を利用していない場合、脆弱性の影響を受けないが、コンポーネントがIn-Boxに存在するとして、影響を受けるOSを利用している場合は、更新するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/06/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「NetScaler ADC」脆弱性、パッチ公開前から攻撃発生
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、アップデート公開 - 軽減策の実施も
特権コマンド実行ツール「sudo」に重要度「クリティカル」の脆弱性
「IBM WebSphere Application Server」にRCE脆弱性 - 暫定パッチ公開
「MS Edge」にアップデート - 固有の脆弱性などにも対処
Salesforceのローコード開発ツールに脆弱性 - 設定リスクの指摘も
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Kibana」に深刻な脆弱性 - 「Chromium」の既知脆弱性に起因
「IBM i」のFAX機能に権限昇格の脆弱性 - 修正パッチを提供