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「ShellShock」攻撃でDDoS攻撃の基盤を構築か - 引き続き注意必要

2014年後半は、DDoS攻撃の基盤構築を狙ったと見られる「ShellShock攻撃」が、大量に発生していたことがわかった。12月以降は小康状態だが、あらたなシステムがターゲットになる可能性もあり、引き続き注意が必要な状況だ。

IBMのTokyo SOCが、東京を含む全世界10拠点のセキュリティオペレーションセンターで検知したセキュリティイベント情報に基づき、国内企業で観測された脅威動向をまとめたもの。

「GNU Bash」の脆弱性「ShellShock」は、2014年9月に公開されたが、同社の検知状況によると、当初はウェブサーバにおける脆弱性の有無を調査するものが大半だったが、10月中旬ごろより内容が変化したという。

同時期より、攻撃と見られるアクセスのうち、サーバに対してボットプログラムを埋め込もうとする行為が主体となり、攻撃全体の98.6%を占める状況となった。なかでも10月中旬から11月中旬にかけて活発な感染活動が展開され、ピークでは1日あたり約60万回に及ぶ攻撃を検知している。

(Security NEXT - 2015/03/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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