個人情報記載の労災保険関連書類を紛失 - 京都労働局
京都労働局は、労災の関連書類が所在不明になっていることを明らかにした。書類には、38人分の個人情報が記載されているという。
労災保険における交通事故など、第三者行為災害の手続きに関する書類6件を6月に紛失していたことを公表したもの。
同局京都上労働基準監督署では、6月19日に事故の相手方への債権額を京都労働局長に通知するための通知書4件を紛失していることに気が付いた。被災した労働者や事故の相手の氏名が記載されている。
また同月25日には、労働基準部労災補償課において、事故の相手方への債権額を決定するための決議書2件が所在不明となっていることが判明。被災した労働者と事故の相手の氏名、住所、生年月日、免許証番号、所属事業所の担当者名などが記載されていた。
同局では、これら書類について不要書類とともに誤って廃棄した可能性が高いと説明。個人情報が記載されていた38人に対し、7月に書面で謝罪したという。
(Security NEXT - 2014/11/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市
医療費の検査資料が所在不明、誤廃棄か - 会計検査院
避難行動要支援者名簿が所在不明、差替時に判明 - 一関市
供覧で業務資料が所在不明に、誤廃棄か - 沖縄県
教育補助員が持ち出した課題プリントを紛失 - 都立高
個人情報含む行政文書を紛失、誤廃棄の可能性 - 公取委
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金