Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

磐田信金のサイトが不正アクセスで改ざん、閲覧者にウイルス感染の可能性

磐田信用金庫のウェブサイトが改ざんされ、閲覧したパソコンにウイルスが感染する可能性があったことがわかった。

同金庫のウェブサイトに対して、外部より不正アクセスがあり、プログラムが改ざんされたもの。3月25日に利用者からサイトが閲覧できないとの問い合わせがあり、被害に気が付いたという。

3月22日10時から同月25日10時ごろにかけて改ざんされた状態となり、その間にサイトにアクセスすると、マルウェアへ感染するおそれがあった。

同金庫では、ウェブサイトの修正を実施。心当たりがある利用者に対し、最新のセキュリティ対策ソフトを用いてウイルスに感染していないか確認するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2014/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

F5にサイバー攻撃 - 未公開の脆弱性含む機器関連情報が流出
岡山県が運営する複数サイトで改ざん - 一時復旧するも再び被害
予約サイトで個人情報流出の可能性 - 医学製薬関係者向け旅行会社
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
子会社サイトが改ざん被害、外部サイトに誘導 - 福岡ひびき信金
笹だんごの通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
サイトが改ざん被害、オンラインカジノへ誘導 - 東京外大
サイトが改ざん被害、外部へ誘導される状態に - 京都府社会福祉協議会
中国支援の攻撃グループ、世界規模で通信など重要インフラを攻撃
サイトに不正プログラム、個人情報流出の可能性 - 靴通販サイト