Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

トレンドマイクロ、2014年の事業戦略を発表 - カスタマイズされた標的型攻撃に対抗

トレンドマイクロは、2014年の事業戦略として「トレンドマイクロスマートプロテクションプラットフォーム」を展開すると発表した。

同プラットフォームは、同社製品やサービスを組み合わせ、情報資産の保護を実現するソリューション。

20140325_tm_001.jpg
トレンドマイクロが提唱する次世代型脅威防御のアプローチ(図:トレンドマイクロ)

新製品や現行製品の機能強化なども実施し、攻撃者の行動や技術の解析に基づいて情報資産を狙うカスタマイズされた標的型攻撃に対抗するソリューションを提供する。

ネットワーク、サーバ、データセンター、エンドユーザーまで、幅広いレイヤーにて標的型攻撃や侵入を検知するソリューションを展開。企業環境、各脅威イベントの相関関係やログを分析し、動的に脅威から防御する。

具体的な展開としては、クラウド事業者との連携やVMwareとの技術連携を強化。クラウドインテグレーター向けに、セキュリティ製品を実装するトレーニングなどを支援するコンソーシアムを設立、第2四半期より活動を開始する。

メールによる標的型攻撃へ対応する「Deep Discovery Email Inspector」の提供や、既存製品のサンドボックスにおける機能拡張を第3四半期に実施する計画。

また「CSIRT」や「SOC」の支援サービスを第2四半期より展開。また海外で展開している「エンドポイント向けセンサ」を2014年内に国内で展開するよう検討を進めている。

顧客のニーズに応えるため、第2四半期より「Trend Micro Security as a Service」のサービスラインナップを強化するほか、「Trend Micro SafeSync for Enterprise」の機能を強化する予定。

(Security NEXT - 2014/03/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

8月修正のIE脆弱性、韓企業狙う標的型攻撃で悪用
2020年2Qの「標的型攻撃メール」は87件 - いずれも「BEC」
米政府、中国関与「Taidoor」の新情報 - セキュ製品未検知の亜種も
攻撃グループ「Tick」、資産管理ソフトへの脆弱性攻撃を継続 - 標的型攻撃も
JPCERT/CC、ログ解析の訓練コンテンツを公開 - 痕跡発見のコツも
「Emotet」の脅威 - 組織やビジネスへの影響を考える
2020年2Qインシデント、前四半期比1.3倍 - フィッシングなど増加
標的型攻撃のレスキュー支援、2019年度は139件
中小企業セキュ対策助成金の申請予約を開始 - 東京都
休校措置でネット利用増の教育機関にセキュ学習を無償提供