Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

市立伊勢総合病院のサイトが改ざん - 閲覧でウイルス感染のおそれ

伊勢市立伊勢総合病院のウェブサイトが改ざんされ、閲覧者にウイルス感染のおそれがあることがわかった。ウェブサイトの提供を中止している。

不正アクセスによる改ざんが発生し、6月30日10時半過ぎから7月1日10時前までに同院のサイトを閲覧した場合、パソコンへウイルスが感染する可能性があった。個人情報については、別システムで管理しており、情報流出などの被害は発生していないという。

同院ではサイトの公開を一時停止し、改ざんの経緯などを調べており、復旧の見込みは立っていないという。改ざん期間中にアクセスした利用者は、念のためウイルスチェックを実施するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/07/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイト改ざんで別サイトへ誘導 - 聖マリアンナ医科大東横病院
学生服通販サイトの旧サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
発覚2カ月前にもマルウェア実行の痕跡、情報流出は否定 - こころネット
eモータースポーツ大会の複数SNS公式アカウントが乗っ取り被害
なかほら牧場の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ヘアケアツール通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
鹿児島農産品の通販サイトで個人情報流出の可能性 - クレカや認証情報も
求職情報サイトが侵害、CMSプラグインの脆弱性突かれる - 日刊工業新聞
東京ヴェルディの通販サイトに不正アクセス - クレカ情報が流出
複数サーバが侵害、PW改ざんや不正ファイル設置 - こころネット