Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

AP通信のTwitterアカウントが乗っ取り被害 - 偽ニュースで米市場混乱

ニュースを発信するAP通信の公式Twitterアカウントが乗っ取り被害に遭い、発信された偽情報によって米国市場で一時混乱が生じた。

同社公式アカウントにおいて、現地時間4月23日に「ホワイトハウスで2回の爆発があり、オバマ大統領が負傷した」という偽情報が投稿されたもの。同日の米ダウ平均株価の終値は前日より高値で引けたが、1万4697ドルから一時1万4554ドルまで急落するなど乱高下した。

同社によれば、公式アカウントとモバイルアカウントが乗っ取り被害に遭ったが、その前に同社ネットワーク内において、フィッシング攻撃を受けていたという。同社では一時問題のアカウントを停止したが、現在は復旧している。

今回のアカウント乗っ取り攻撃に関して、「シリア電子軍」を名乗るグループが犯行声明を発表しているが、裏付ける証拠は見つかっていない。同グループは、これまでも中東のアルジャジーラや英BBCのアカウントの乗っ取りについて、犯行を主張している。

(Security NEXT - 2013/04/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「7pay」が全面的にチャージ停止 - 「7iD」のPW再設定機能は修正中
バラクーダ、WAF向けにボット検出機能 - PWリスト攻撃対策など検出
ネット6社が「サイバー防災訓練」 、テーマは「アカウント」 - テーマ曲はみやぞんさん
学内関係者向けサイトに不正アクセス、PWや個人情報が流出 - 東京理科大
パブクラのセキュリティ脅威、6割超が「設定ミス」挙げる
教員や学生の「Office 365」アカウントが乗っ取り被害 - 東京理科大
JALのBEC被害、ビジネスパーソン認知度は25.4% - 「漫画村」は33.5%
「WordPress」の人気eコマースプラグインに脆弱性 - 権限昇格のおそれ
WordPress向けのGDPR対応プラグインに深刻な脆弱性 - 乗っ取りや改ざん被害が発生
「Windows」にゼロデイ脆弱性、PoCが公開 - 8月の「ALPC脆弱性」公表と同一人物