Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

スズキ販売代理店の顧客情報、ネット上で検索可能な状態に

スズキは、自動車販売代理店が管理していた顧客情報832件が、インターネット上で閲覧できる状態だったことを明らかにした。

閲覧可能となっていたのは、17店が管理していた顧客情報832件。顧客の氏名、住所、電話番号のほか、車両の登録番号や年式、車検有効期限などの車両情報が含まれる。2012年12月29日から2013年1月18日まで閲覧可能だった。

代理店のホームページを更新した際、担当者が顧客情報含むファイルを誤って外部からアクセスできる領域に保存。インターネットで検索できる状態になっていたという。

現在は閲覧できないよう対策を実施済みで、情報の不正利用は確認されていない。対象となる顧客に対しては、各代理店が説明や謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2013/01/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

キャンペーン応募者の個人情報が閲覧可能に - コムテック
自動車パーツの通販サイトに不正アクセス - エンラージ商事
顧客情報記載の一部帳票が所在不明に - 都内トヨタディーラー
サーバより取引先や従業員の個人情報が流出 - 自動車部品メーカー
トヨタに行政指導、委託先子会社が個人データ管理のクラウドを誤設定
顧客情報の誤公開、あらたに約26万件が判明 - トヨタ
クラウド設定ミスで車両情報が公開状態に、位置情報も - トヨタ
保険会社2社の業務委託先より顧客データ約200万件が流出
取引先から預かった個人情報含むHDDを紛失 - ブロードリーフ
組織の決裁なしに公文書施行、職員を懲戒免職 - 群馬県