Apple、「iOS 6.0.1」で深刻な脆弱性を修正 - パスコード入力を回避できるPassbookの問題など解消
Appleは、「iPhone」や「iPad」向けに提供している「iOS」において、複数の脆弱性を修正するアップデート「iOS 6.0.1」を公開した。
今回のアップデートは、4件の脆弱性に対応したもので、カーネルにおいて、細工されたアプリがアドレスを決定できる不具合や、物理的にアクセスできる端末に対し、パスコードを入力することなくPassbookへアクセスできる脆弱性を解消した。
またWebKitでは、攻撃者によって細工されたサイトへアクセスした際、不正にコードを実行されるおそれがある2件の脆弱性を修正した。
(Security NEXT - 2012/11/02 )
ツイート
PR
関連記事
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
インシデントが2割強の増加 - 「EC-CUBE」改ざん被害も複数報告
9月のフィッシング、報告が22万件超 - 悪用ブランド過去最多
米当局、脆弱性悪用リストに「Oracle EBS」など5件追加
macOSにアップデート - 脆弱性1件を修正
「iOS」「iPadOS」のフォント処理に脆弱性 - アップデートで修正
フィッシング報告約19万件 - URLは前月比1割減
先週注目された記事(2025年9月14日〜2025年9月20日)
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
