Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Adobe、「Adobe Reader」や「Adobe Acrobat」の脆弱性20件を修正

Adobe Systemsは、「Adobe Reader」および「Adobe Acrobat」の脆弱性を修正するアップデートを公開した。

今回のアップデートは、「同10.1.3」「同9.5.1」および以前のバージョンに存在するあわせて20件の脆弱性を修正するプログラム。「Windows」「Mac OS X」のいずれも影響を受けるとしており、脆弱性が悪用された場合、アプリケーションがクラッシュし、システムの制御を奪われる可能性がある。

同社は脆弱性を修正した最新版となる「同10.1.4」「同9.5.2」を用意。アップデートの実施を推奨している。

(Security NEXT - 2012/08/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み