ブックオフのサイト、修正3日後に再び改ざん - 閲覧者にマルウェア感染のおそれ
ブックオフコーポレーションのウェブサイトが不正アクセスを受け、相次いで改ざんが発生した。改ざんされたページを閲覧した場合、マルウェアに感染するおそれがあった。
最初に改ざんが発生したのは10月14日未明。利用者の指摘を受けて修正した17日10時過ぎまで、トップページをはじめ「店舗検索」「BOOKOFF SUPER BAZAAR紹介」などのページが改ざんされた状態となった。
同社は修正した上でウェブサイトを再開。19日に改ざんについて公表し、修正が完了したことをアナウンスしていたが、20日20時前から翌21日9時過ぎにかけて再び改ざんが発生したという。改ざんされたページを閲覧した場合、トロイの木馬「TROJ_FAKEAV」に感染する可能性がある。
同社ではウェブサイトのメインテナンスを実施しており、10月31日より再開する予定。信販売サイト「BOOKOFF Online」については影響ないと説明している。
(Security NEXT - 2011/10/25 )
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