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持ち出し禁止の顧客情報ファイルを紛失 - 長野銀

長野銀行白馬支店の従業員が、顧客情報349件が記載された営業用資料を、外出先で紛失したことがわかった。

所在不明となっているのは営業用資料ファイル1冊で、顧客情報349件が記載されていた。8月31日、従業員が営業活動中に紛失したもので、本来は持ち出し禁止とされている資料だが、無断で持ち出していたという。

重複分を除くと顧客約300人分のデータが記載されていた。情報の内容は資料によって異なるが、顧客の氏名、住所、電話番号、勤務先、預金金額などが含まれる。不正利用は確認されていない。

訪問先や支店内を捜索したが発見されておらず、同行では、対象となる顧客に対し説明と謝罪を進めている。

(Security NEXT - 2011/09/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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