Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脆弱性を解消した「RealPlayer」のアップデートが公開

リアルネットワークスは、脆弱性を解消した「RealPlayer」のアップデートの提供を開始した。WindowsやMac、Linux版に影響があるという。

同社は、今回セキュリティアップデートとして、Windows向けの「RealPlayer SP 1.1.5」や、Mac OS X向けの「Mac RealPlayer 12.0.0.1444」をはじめ、「RealPlayer Enterprise 2.1.2」「Linux 用 RealPlayer 11.0」「Helix Player 11.0」など5件の提供を開始した。

バッファオーバーフローが発生する問題や、「ActiveX」による未承認のファイルアクセスに関する脆弱性など、「RealPlayer11.1」以前では7件、「RealPlayer SP 1.1.4」以前では5件の脆弱性を解消した。

(Security NEXT - 2010/08/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性