Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ヤフーとフィッシング対策協議会が連携

ヤフーは、2月1日よりフィッシング対策協議会からフィッシングサイトのURLデータの提供をフィッシング対策を強化する。

ヤフーでは、自社による監視や顧客からの報告により構築したデータベースをもとに、「Yahoo!ツールバー」や「Yahoo!あんしんねっと」でフィッシング対策を提供してきたが、あらたにフィッシング対策協議会よりデータ提供を受けることで、国内外の不正サイトへのブロックを強化するもの。「Yahoo!ツールバー」の最新版では、2月1日より自動アップデートで対応する。

フィッシング対策協議会では、フィッシング対策サービスを提供する協議会会員やオブザーバ向けにフィッシングサイトのデータの提供を開始するとしており、今回が最初の事例。

(Security NEXT - 2010/01/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「違法情報」の通報が約28.2%増 - 「犯罪実行者募集」は4000件超
フィッシング報告が前月比約35%減 - 悪用URLは約23%増
1年で不正サイトへのアクセス7億件をブロック - 前年から4割増
2023年の不正アクセス認知件数、前年比2.9倍に急増
JRA海外駐在員事務所でフィッシング被害 - メールボックスに不正アクセス
「電気料金未払い」と不安煽りクレカ情報だまし取るフィッシング
フィッシング攻撃で日本赤十字社のメアドになりすまし
J-CSIP、2023年4Qは脅威情報15件を共有 - 巧妙なフィッシングの報告も
ランサムウェア「ALPHV」、医療分野中心に被害拡大
JR西日本の会員サービスを装うフィッシング攻撃に注意