Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

複数の深刻な脆弱性へ対応した「Firefox 3.5.4」「同3.0.15」を公開

Mozillaは、複数の脆弱性を解消した「Firefox 3.5.4」「同3.0.15」を公開した。

「Firefox 3.5.4」では、重要度「最高」6件を含む11件の脆弱性に対応し、文字列数値変換によって発生するバッファオーバーフローが発生する問題をはじめ、データの漏洩や特権昇格、メモリ破壊といった問題へ対応した。

また「同3.0.15」についても、9件の脆弱性に対応している。

Mozilla Japan
http://mozilla.jp/

(Security NEXT - 2009/10/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性