政府・業界動向
産業技術総合研究所情報セキュリティ研究センター(RCIS)は、メモリ操作の安全性を保証する「ANSI C言語」の処理系「Fail-Safe C Version 1.5」を公開した。
同プログラムは、メモリ操作の安全性を確保できる「ANSI C言語」に準拠した処理系。メモリにおける実行状態の破壊や乗っ取りなど防止できる。同センターのソフトウェアセキュリティ研究チームの大岩寛氏が開発したもので、2008年4月より正式公開版となるVersion 1.0が公開されている。
今回のバージョンアップでは標準関数への対応を強化したほか、「ARM」「MIPS」などサポートするプロセッサを追加した。実際の動作環境だけでなく、別のプラットフォームで開発が行える「クロス開発」に対応している。同センターでは引き続き開発を進める予定。
産業技術総合研究所情報セキュリティ研究センター(RCIS)
http://www.rcis.aist.go.jp/
(Security NEXT - 2009/06/17更新)