政府・業界動向
情報処理推進機構(IPA)は、VoIPなどに用いられるプロトコル「SIP」の脆弱性を検証できるツールを開発し、開発者へCD-ROMの貸し出しを開始した。
同ツールは、同機構がSIPに関する既知の脆弱性について解説した「SIPに係る既知の脆弱性に関する調査報告書」の内容を実際に検証できるソフトウェア。報告書に収録している22項目の脆弱性のうち、6項目、30シナリオについて検証し、脆弱性の有無を確認できる。
IPAによれば、今までSIPに関する脆弱性は個別に対応されてきたため、体系的に検証するツールがなく、既知の脆弱性を含むソフトウェアが開発されるケースがあったと今回提供に至った背景を説明している。
またIPAでは、SIP/RTPの暗号化に関してカテゴリを追加収録した「SIPに係る既知の脆弱性に関する調査報告書 改訂第2版」の公開もあわせて開始しており、開発者はウェブサイトよりダウンロードすることができる。
SIPの脆弱性に関する検証ツールを公開
http://www.ipa.go.jp/security/vuln/documents/2009/200904_vuln_SIP.html
情報処理推進機構(IPA)
http://www.ipa.go.jp/
(Security NEXT - 2009/04/27更新)