Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MySQLを利用するウェブアプリも攻撃のターゲットに - IBMが報告

IBMは、ウェブアプリケーションに対する攻撃の新たな傾向を検知したとして注意を呼びかけた。

同社Internet Security Systemsの監視センター(SOC)が7月27日から28日、および8月8日から9日にかけて攻撃の増加を確認したもの。今回確認された攻撃では、MySQLの拡張機能である「INTO OUTFILE」が利用されており、ウェブサイト運営者の意図に反してPHPファイルが生成されるという。

同社が確認した攻撃で作成されるPHPファイルは、文字を表示する機能に限られており、データベースから情報が取得されるといった被害は発生しない。しかしながら、同ファイルの存在が明らかになることで、サーバに脆弱性が存在していることが攻撃者に把握され、将来的に攻撃をうけるおそれがある。

3月ごろよりIISとMicrosoft SQL Serverを組み合わせたASPによるウェブアプリケーションを狙ったSQLインジェクション攻撃が大量に発生しているが、同社では、今後攻撃対象となるプラットフォームが拡大する兆候が現れたとして注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2008/08/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2017年2Qの脆弱性届け出は269件 - ソフトウェア関連が2.6倍に
2017年1Qの脆弱性届け出はソフトウェアが88件 - 情報家電やルータなど目立つ
4社に1社がインシデント被害を経験 - 半数超が脆弱性突かれた被害
2016年4Qのソフトウェア脆弱性は138件 - 家電とルータで30件超
2016年2Qの脆弱性届出は753件 - ソフト製品関連が前Q比約7倍に
2015年4Q、組織内部からの不審通信が増加 - 汚染iOSアプリに起因
2016年1Qの脆弱性届出は185件 - ソフト関連が減少
2015年4Qの脆弱性届出は221件、ソフトウェア関連が増加
2015年2Qの脆弱性届出は163件 - ウェブサイト関連が半減
2015年1Qの脆弱性届出は245件 - ウェブサイト関連が半数以下に