Internet Explorerのフレーム処理に脆弱性が見つかった。すでに実証コードが公開されており、ゼロデイ攻撃を受けるおそれがある。
本来「IFRAME」タグにより表示されたページから、フレームを呼び出した親ページに対するデータ操作については、制限が加えられているが、JVNによれば、脆弱性が存在するために「ActiveScript」を利用することで親ページに対するキーストロークなどの盗聴が可能となるという。
さらにIE 6においても、フレーム処理においてもクロスドメインの脆弱性があり、特定の方法でフレームに表示するページが変更された場合、フレーム間におけるデータ制御のセキュリティが機能せず、他フレームで表示されている他ドメインのコンテンツへアクセスされるおそれがある。
それぞれ実証コードも公開されているが、脆弱性を解消するアップデータは提供されていない。これら脆弱性に対する攻撃を回避するにはActiveScriptを無効にする必要がある。
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
JVN
http://jvn.jp/
(Security NEXT - 2008/07/01 )
ツイート
PR
関連記事
「Duqu」が狙った脆弱性、別の複数プログラムから見つかる - MSが月例パッチで修正
重要パッチあり、休暇明けのセキュリティ対策徹底を - 未読メールに標的型攻撃が潜む可能性も
Apple、ゼロデイ攻撃発生しているJavaの脆弱性を修正
「Flash Player」の既知脆弱性「CVE-2012-0754」に対する標的型攻撃が発生
「Adobe Reader」「Adobe Acrobat」のアップデートを一部プラットフォームへ公開 - ゼロデイ攻撃受けた脆弱性に対応
今のところ「Duqu」は限定的 - 修正パッチ公開後は攻撃に警戒を
MS、予定より1件少ない月例パッチ13件を公開 - 優先度高いプログラムは2件
「Adobe Reader」へのゼロデイ攻撃、類似攻撃が2006年から - 潤沢な資金持つ組織が関与か
MS、12月の月例パッチは14件 - 「Duqu」が悪用する脆弱性も修正予定
Adobe Readerに深刻な脆弱性、ゼロデイ攻撃も - 12月第3週にアップデートを公開予定
