「Flash Player」に複数の脆弱性 - アップデートが公開へ
Adobe Systemsの「Flash Player」に複数の脆弱性が見つかった。同社では問題を解消したアップデートを公開している。
脆弱性が見つかったのは、「Flash Player 9.0.115.0」および「同8.0.39.0」で、以前のバージョンも含まれる。これらソフトを利用して、攻撃者により悪意を持って改変ファイルを閲覧した場合、クロスサイトスクリプティングの攻撃を受けたり、任意のコードが実行されるおそれがある。
脆弱性は、最新版を利用することで回避することが可能。同社では、利用者へアップデートを呼びかけている。
Adobe Web Player
http://www.adobe.com/jp/shockwave/download/alternates/
アドビシステムズ
http://www.adobe.com/jp/
(Security NEXT - 2008/04/10 )
ツイート
PR
関連記事
「Chrome」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Chrome」にアップデート - 5件のセキュリティ修正
「Firefox 143」を公開 - 脆弱性11件を解消
UTM製品「WatchGuard Firebox」のVPN機能に深刻な脆弱性
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性
Samsung、モバイル端末の複数脆弱性を修正 - 一部で悪用も
AI開発フレームワーク「Flowise」に複数の「クリティカル」脆弱性