Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

1台のPCで機密業務と一般業務の同時利用を可能にするセキュリティソフト - 日立ソフト

日立ソフトウェアエンジニアリングは、1台のパソコン上で2台分のシステム環境を構築し、機密情報の管理を一般情報の管理と分離できるセキュリティソリューション「Data Trans Guardian」を発売した。

同製品は、仮想化技術を活用し、1台のパソコン上で複数の環境を構築できるセキュリティソリューション。同ソリューションでは、機密情報を扱うネットワークと一般業務を行うネットワークの環境を分離することで、機密情報を扱うネットワークへのウイルス感染防止や機密情報漏洩対策などを実現する。

いずれの環境もOSに「Windows XP Professional SP2」を採用し、転送サーバに「CentOS 5」、仮想化ソフトウェアに「VMware Workstation 5.5」を利用している。

(Security NEXT - 2007/12/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「WordPress」向けソーシャルログイン用プラグインに脆弱性 - パッチ未提供
「PowerDNS Recursor」の特定バージョンにDoS脆弱性
Google、ブラウザ「Chrome」のセキュリティアップデートを公開
建築工事費調査で別人の調査票を重複して誤封入 - 国交省
小学校で名簿紛失、家庭訪問で持ち出した際に - 堺市
国内で「Mirai」とは異なるボットネットの動きが加速
顧客情報含む業務用PCを帰宅時に紛失 - サンケイビル
「ウイルスバスター」に権限昇格の脆弱性 - 最新版に更新を
サーバがランサム被害、請求書発行などが停止 - 宮崎電子機器
VoIP電話「Cisco IP Phone」に複数の脆弱性 - アップデートが公開