圧縮解凍ソフト「Lhaplus」にバッファオーバーフローの脆弱性
ファイルの圧縮や解凍が行える人気フリーウェア「Lhaplus」に脆弱性が見つかった。同ソフトの作者は、問題を解決したバージョンを公開している。
Lhaplus 1.55やそれ以前のバージョンにバッファオーバーフローの脆弱性が含まれるもので、不正に改変されたファイルを展開した場合、任意のコードが実行されるおそれがある。現在、問題を解決したバージョンが公開されており、バージョンアップすることで脆弱性を回避することができる。
同ソフトは、9月にも脆弱性が明らかになりバージョンアップを実施している。今回見つかった脆弱性は、9月に見つかった脆弱性とは異なるため、別途対応が必要となるので注意が必要。
Lhaplus
http://www7a.biglobe.ne.jp/~schezo/
(Security NEXT - 2007/11/26 )
ツイート
PR
関連記事
「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
健康靴の通販サイト、個人情報流出の可能性
個人情報含む国勢調査世帯一覧を紛失 - 荒尾市
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社
委託業者の別自治体向け納品ファイルに個人情報 - あま市
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か
NoSQLデータベース「Redis」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
IBMのデータ変換プラットフォームに深刻な脆弱性 - 修正版を提供