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鯖江市のウェブサーバが不正アクセス被害 - 全ページにウイルス

福井県鯖江市のウェブサイトが何者かによって改ざんされ、ウイルスが埋め込まれる被害が発生した。同市では、代替サーバを利用してサービスを再開している。

11月7日15時5分ごろに同市職員がウイルスを検出したことから不正アクセスが判明。調査の結果、同市ウェブサイトの全ページにウイルスが埋め込まれていたことがわかったという。改ざんされたページは、同日14時50分ごろから18時53分まで公開されており、その間に483人が閲覧していた。

同市では、現在も不正アクセスや感染状況など調査を進めているが、個人情報の漏洩被害については否定している。

(Security NEXT - 2007/11/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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