Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

新日本製鐵、メール誤送信で顧客のアドレス1055件を流出

新日本製鐵は、3月28日に顧客向けにメールを送信した際、誤って送信先のアドレス1055件が表示された状態で送ったことを明らかにした。

誤送信が発生したのは、同社薄板営業部住宅建材開発グループが顧客および関係者向けに送信したメール。「BCC」に設定せず同報送信したため、送信先のアドレス1055件が閲覧できる状態で送られた。

同社では誤送信の判明後に謝罪し、該当メールの削除を依頼した。今後は情報発信の手順について必要な見直しを行うとしている。

(Security NEXT - 2007/04/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局