Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

りそな銀ら、ICカードを利用する貸金庫を開発 - 東京ミッドタウンで運用開始

りそな銀行、NTTデータ、イトーキの3社は、生体認証ICキャッシュカードを鍵として利用する全自動型貸金庫を開発した。りそな銀行では、東京ミッドタウン支店で同金庫の運用を開始する。

今回開発された貸金庫は、同行がATM向けに発行している生体認証ICカードとダイアルキーを利用するもの。従来の物理鍵は利用せず、貸金庫専用ICカードを発行することで代理人の利用も可能となっている。

また小型のため、撤去や移設、増設が容易に行えるという。開発にあたっては、りそな銀行が企画、発案を行い、イトーキの小型全自動貸金庫をベースに、システムの構築をNTTデータが担当した。

(Security NEXT - 2007/04/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響