MS、不具合を解消したExcel向けセキュリティ更新プログラムを公開
マイクロソフトは、不具合を解消したExcel向けのセキュリティ更新プログラムを19日に公開した。
1月10日に、深刻度を「緊急」として、Excelの脆弱性を解消するセキュリティの更新プログラムを公開。しかし、Excel 2000に適用するとファイルが開けなくなるといった不具合の報告が寄せられていた。
問題は、ファイル作成時の実行モードが日本語や中国語、韓国語などに設定されていた場合に発生。ふりがなの処理に不具合があったとしており、今回、問題を解決したプログラムを公開した。
2007年1月のセキュリティ情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms07-jan.mspx
マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
(Security NEXT - 2007/01/22 )
ツイート
PR
関連記事
「無印良品」通販の顧客情報が流出か - 物流委託先がランサム被害
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
非常勤医師が自宅でサポート詐欺被害、内部に患者情報 - 和歌山の病院
メール誤送信で商談会出展事業者のメアド流出 - 大阪府
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
ランサム攻撃でシステム障害、情報流出の可能性 - 東海ソフト開発
メールアカウントがスパム踏み台に - 電気自動車の充電設備事業者
保健所のデータ受渡用USBが所在不明、管理記録に不備 - 沖縄県
Appleの動画エンコーダ「Compressor」に脆弱性 - アップデートで修正
Zoho製アプリ監視ツールにコマンド検証回避の脆弱性 - アップデートで修正
