Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブ画面のキャプチャや印刷制限で情報漏洩を防止 - ハイパーギア

ハイパーギアは、ウェブ画面のキャプチャー禁止や印刷制限などで情報漏洩のリスクを防ぐ、IE7対応の情報漏洩防止システム「HG/WEB Defender 1.2」を、12月下旬より発売する。

同システムは、ActiveXを利用し、ブラウザの画面キャプチャや不正コピー、印刷などを制限するソフトウェア。同社子会社のハイパーセキュアが開発した。HTMLページだけでなく、ASP、JSP、CGI、PHPなどで作成された動的なページも保護できる。また、同社が無償で提供するリバースプロキシーサーバソフトを利用することで、現在のウェブ環境やサーバ、コンテンツの変更なしで利用が可能。

価格は、ページの保護設定が表示のみ、または印刷のみとなるスタンダード版が210万円。印刷、保存、編集抑制など詳細設定が可能なエンタープライズ版が315万円となっている。ライセンスはURL単位で発行されるため、クライアント数やサーバ数による追加ライセンスは発生しない。

(Security NEXT - 2006/12/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
若手向け国際セキュキャン「GCC 2026 Vietnam」、参加者を募集
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
職員などの個人情報含む書類を外出時に紛失か - 志摩市
全校生徒の個人情報を流出させた教師を懲戒処分 - 愛媛県