Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「PowerPoint」にゼロデイアタックのおそれ - マイクロソフト

マイクロソフトは、プレゼンテーションソフト「Microsoft PowerPoint 2000」「同2002」および「同2003」に重大な脆弱性があるとして注意を発している。

同社によれば、悪意あるファイルを同ソフトウェアで開いた場合、リモートでコードを実行されるおそれがあるという。現在、同脆弱性を解消プログラムは公開されておらず、「ゼロデイアタック」が行われる可能性があるとして警告を発している。

同社では、調査を進め、解決用の更新プログラムを準備しており、8月9日の月例パッチ、あるいはそれより早い時期に公開する予定。

Microsoft PowerPoint の脆弱性により、リモートでコードが実行される
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/advisory/922970.mspx

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

(Security NEXT - 2006/07/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイトPWなど含む子育て家庭訪問事業の案内を誤送付 - 足立区
複数ECサイトで個人情報流出か、営業は再開 - ユニバーサルミュージック
「SonicWall SMA 100」シリーズに脆弱性 - アップデートが公開
「Progress Flowmon」に脆弱性 - 10月の複数アップデートで修正
WP向けプラグイン「Contact Form CFDB7」に深刻な脆弱性
業務用PCが所在不明、端末入替時に紛失か - 日特建設
業務用PCから個人情報流出か、詳細を調査 - JRバス関東
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
「CentreStack」「CWP」脆弱性の悪用に注意喚起 - 米当局
入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性