Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブルート、スパイウェア対策ソフトの最新版を発売

ウェブルート・ソフトウェアは、未知のスパイウェアも防御する「スマートシールド」を搭載したスパイウェア対策専用ソフト「Spy Sweeper 5.0」を発売した。

同製品は、スパイウェアの検出と駆除に特化したセキュリティソフト。同社の自動スパイウェア検出システム「Phileas」により、最新の定義ファイルが毎日自動的に提供される。今回の最新バージョンでは、「キーロガーシールド」を含む16種の「スマートシールド」が搭載された。

「スマートシールド」は、スパイウェアに狙われやすい箇所を常時監視し、hostsファイルやブラウザのセキュリティ設定が変更されるのを防ぐ。これにより、定義ファイルが提供されていない未知のスパイウェアも防御することができる。

また、日本特有の不正プログラムと言われる「ワンクリックウェア」にも対応している。価格は、パッケージ版が5880円。ダウンロード版が3990円となっている。

(Security NEXT - 2006/07/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ