sendmailに脆弱性、JPCERT/CCが注意呼びかけ
JPCERTコーディネーションセンターは、sendmailに脆弱性があるとして、対策済みバージョンへのアップデートか、パッチを適用するよう注意を呼びかけている。
対象となるバージョンは、sendmail 8.13.5 およびそれ以前。問題となっている脆弱性に攻撃を受けた場合、sendmailを実行しているユーザー権限で任意のコードが実行される可能性があるという。
同社では、インターネットのアクセス状況を定点観測しているが、同脆弱性を狙った 25ポートや587ポートへのスキャン増加は3月22日の時点では、確認していないとしている。
JPCERTコーディネーションセンター
http://www.jpcert.or.jp/
(Security NEXT - 2006/03/24 )
ツイート
PR
関連記事
多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
