sendmailに脆弱性、JPCERT/CCが注意呼びかけ
JPCERTコーディネーションセンターは、sendmailに脆弱性があるとして、対策済みバージョンへのアップデートか、パッチを適用するよう注意を呼びかけている。
対象となるバージョンは、sendmail 8.13.5 およびそれ以前。問題となっている脆弱性に攻撃を受けた場合、sendmailを実行しているユーザー権限で任意のコードが実行される可能性があるという。
同社では、インターネットのアクセス状況を定点観測しているが、同脆弱性を狙った 25ポートや587ポートへのスキャン増加は3月22日の時点では、確認していないとしている。
JPCERTコーディネーションセンター
http://www.jpcert.or.jp/
(Security NEXT - 2006/03/24 )
ツイート
PR
関連記事
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
