Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイバネット、顧客情報が保存されたPCが空き巣被害に

サイバネットシステムは、2月13日に社員の自宅が空き巣被害に遭い、顧客2万6438名分の個人情報が保存された業務用パソコンが盗まれた。

空き巣により持ち去られたパソコンに保存されていた個人情報は、氏名、住所、電話番号、会社名、メールアドレスや購入履歴など顧客2万6438名分。同社では、同日中に被害届を提出したが、15日の時点でパソコンはまだ発見されていない。

同社では、該当する顧客に対し、事情説明と謝罪をするとしている。また再発防止に向け、管理や社員教育体制の強化やハードディスクの暗号化などを実施するとしている。

(Security NEXT - 2006/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

研究者向けサイトに不正アクセス、非公開ページに書込 - 日本リウマチ学会
JSライブラリ「React」に深刻なRCE脆弱性 - 早急に対応を
ウェブアプリフレームワーク「Django」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Next.js」にセキュリティアップデート - 「React」脆弱性が影響
アスクル、ウェブ経由の注文を再開
米セキュリティ機関、「ScadaBR」既知脆弱性の悪用に警告
「セキュキャンコネクト」開催 - 分野を超えた専門性を備えた人材を育成
公共用地境界確定に関連する公文書が所在不明 - 和歌山県
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
「ローチケ」装うフィッシング攻撃 - 当選通知など偽装