東芝、社員がパソコンを電車に置き忘れ
東芝は、11月18日に同社社員が取引先のメールアドレスなどが保存されたパソコンを紛失したと発表した。
社員が帰宅する際、電車の網棚へパソコンを置き忘れたもの。パソコンには取引先124件のメールアドレスが保存されていたという。パソコンには3重のパスワード設定が行われていたほか、暗号化を実施していたとし、同社では第三者による閲覧を「極めて困難である」とコメントしている。
同社員は、下車直後に置き忘れに気が付き、鉄道会社などへ連絡した上で探したが発見できなかった。その後、警察へ遺失届けを提出している。同社では、今回の事件を受け、社内教育といった再発防止策を実施するとしている。
(Security NEXT - 2005/12/12 )
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