Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

エクストリームら、社外PCの検疫ソリューションを共同開発

エクストリームネットワークスとNTTデータ先端技術は、東京エレクトロンと協力し、社外から接続したPCからウイルスの感染を防止するセキュリティソリューションを共同して開発していくことで合意した。2006年上半期より製品を市場へ投入する見込み。

エクストリームのモジュラー型OS「ExtremeWare XOS」とNTTデータ先端技術のセキュリティ管理ツール「NOSiDE Inventory Sub System」を組み合わせたもので、社外から接続されたPCの検疫を行い、ウイルスの感染を防止するもの。

不特定多数の社内LANへのアクセスを、単一のスイッチポートによりユーザー単位で認証、一時的に検疫VLANへ接続し、セキュリティ状況を調査。さらに診断結果により、接続を遮断したり、セキュリティ対策の実施、個別に接続するネットワークを割り当てなどが可能。クライアントにモジュールやソフトウェアをインストールすることなく、利用できるという。

(Security NEXT - 2005/10/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
サイバー攻撃でシステム障害、復旧目処立たず - 新日本検定協会
「Android Framework」のゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 米当局
「Unbound」のDNSキャッシュ汚染脆弱性 - 追加対策版が公開
「Android」に月例パッチ、脆弱性107件に対応 - 2件ですでに悪用も
「Chrome 143」を公開 - 重要度「高」4件含む脆弱性13件に対応
マルウェア対策製品「Avast Antivirus」に権限昇格の脆弱性
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る