エクストリームら、社外PCの検疫ソリューションを共同開発
エクストリームネットワークスとNTTデータ先端技術は、東京エレクトロンと協力し、社外から接続したPCからウイルスの感染を防止するセキュリティソリューションを共同して開発していくことで合意した。2006年上半期より製品を市場へ投入する見込み。
エクストリームのモジュラー型OS「ExtremeWare XOS」とNTTデータ先端技術のセキュリティ管理ツール「NOSiDE Inventory Sub System」を組み合わせたもので、社外から接続されたPCの検疫を行い、ウイルスの感染を防止するもの。
不特定多数の社内LANへのアクセスを、単一のスイッチポートによりユーザー単位で認証、一時的に検疫VLANへ接続し、セキュリティ状況を調査。さらに診断結果により、接続を遮断したり、セキュリティ対策の実施、個別に接続するネットワークを割り当てなどが可能。クライアントにモジュールやソフトウェアをインストールすることなく、利用できるという。
(Security NEXT - 2005/10/28 )
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