Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メールのなりすましを防ぐ電子証明書を提供 - 日本ベリサイン

日本ベリサインは、企業向けに、メールへの電子署名を行うための電子証明書「ベリサイン セキュアメールID」の提供を、2005年4月下旬より開始する。証明書の有効期間は2年間。

同サービスは、フィッシング詐欺の手段として使われている、企業を騙ったなりすましメールを防ぎ、企業が発信するメールの信頼性を向上させることを目的としている。企業が発信したメールが、正しくその企業から送信されたということを受信者が確認できるよう、メールに対して電子署名を行う。

IDの発行に際しては、認証局運用規定に則って、公的な書類の確認だけでなく、実際にその送信主体への確認を行ったうえで発行するため、実在しない企業名での発行は行えない。

(Security NEXT - 2005/03/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加