Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

りそなグループ、偽造キャッシュカード対策を推進

りそなホールディングス、りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行、奈良銀行の5行は、偽造キャッシュカード対策を推進すると発表した。

偽造キャッシュカード被害への補償を皮切りに、偽造被害の抑制を目指し利用限度額の一律引き下げを3月から実施する。また、2005年10月をめどにキャッシュカードロックシステムを導入し、紛失や盗難時の漏洩を防ぐ。

また、2006年には、磁気カードより偽造高いとしてICカードを導入するほか、利用限度額の個別設定サービスや、不正取引検知システムを導入する見込み。

(Security NEXT - 2005/02/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

工場向けMOMシステム「DELMIA Apriso」脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
顧客情報含むハンディ端末が所在不明に - ミツウロコヴェッセル
サイトが改ざん被害、外部へ誘導される状態に - 京都府社会福祉協議会
増加傾向から一転、被害額が4割弱減 - クレカ不正利用
進学情報サイトにサイバー攻撃 - 学生情報が流出した可能性
Ivantiのエンドポイント管理やリモートアクセス製品に脆弱性
デバッグ支援ツール「NVIDIA NVDebug tool」に複数の脆弱性
ネットワーク監視ツール「Stork」に脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
GitLab、バグ報奨金プログラムで報告された脆弱性6件を解消
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導