Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

プロトン、Outlookで送信するメールの不正利用を防止するソフトを販売

プロトンは、米Treasure Coast Softwareが開発した電子メール情報漏洩対策ソフトウェア「Mail-Lock」を、3月1日より販売する。

同ソフトは、Microsoft Outlookで送信するメッセージや添付ファイルに対して、印刷、転送、コピーなどの制限や、閲覧期限を設定することで情報を保護するもの。送信後の情報漏洩や不正利用の防止に効果があるとしている。

また、メッセージを自動的に暗号化して送信することで、送信中の改ざんを防ぐことができる。受信者は、無償の閲覧専用ビューワを使うことにより、複合化された受信メールを予め設定されたポリシーの範囲内で取り扱うことが可能となる。価格は、10ライセンスで11万2700円(税別)となっている。

(Security NEXT - 2005/02/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto
MS 365アカウントに不正アクセス、個人情報流出の可能性 - セガ子会社
国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃
バッファロー製ルータに脆弱性 - パスワード取得、コマンド実行のおそれ
米政府、悪用が確認された脆弱性3件について注意喚起
「Cisco ASA」「FTD」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生
「Chrome」にアップデート - 「クリティカル」の脆弱性などを解消
記者会見参加応募者の個人情報をメールで誤送信 - 太秦映画村