Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

振り込め詐欺の被害額251億円 - 警察庁まとめ

警察庁は、2004年11月までの振り込め詐欺の認知件数、および検挙状況を発表した。

いわゆる「オレオレ詐欺」や架空請求など、振り込め詐欺の合計被害額は、251億6301万円で、528人が検挙されている。オレオレ詐欺の形態は、交通事故示談金がもっとも多く、ついでサラ金の返済名目が続いた。

架空請求は、47億円の被害が認知されており、205人が検挙されている。有料サイトの利用料金名目による被害がもっとも多く、借金返済・債権回収名目が続いている。誘拐を偽装する「オレオレ恐喝」についても、5億円以上の被害が発生しており、32人が検挙されたという。

(Security NEXT - 2005/01/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ