総務省、テレワークのセキュリティガイドラインを策定
総務省は、企業による情報セキュリティ水準の高いテレワーク環境の導入を支援するため「テレワークセキュリティガイドライン」を策定、公開した。
テレワークは、時間や場所に左右されない一方、インターネットを活用しており、ウイルスやワームによる被害、企業データの改ざん、機密情報の漏洩など、被害が懸念されている。総務省では、より安全なテレワーク環境構築のため、今回のガイドラインを策定した。
同ガイドラインは、テレワークの現場で実際に発生した情報セキュリティに関するトラブルなどの諸事例をもとに作成、実践的な内容を目指した。ガイドラインの内容について、詳細な解説書を用意、公開している。
なお、ガイドライン策定にあたりパブリックコメントを実施したが、意見の提出はなかったという。
総務省
http://www.soumu.go.jp/
(Security NEXT - 2004/12/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
健康靴の通販サイト、個人情報流出の可能性
個人情報含む国勢調査世帯一覧を紛失 - 荒尾市
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社
委託業者の別自治体向け納品ファイルに個人情報 - あま市
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か
NoSQLデータベース「Redis」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
IBMのデータ変換プラットフォームに深刻な脆弱性 - 修正版を提供