総務省、テレワークのセキュリティガイドラインを策定
総務省は、企業による情報セキュリティ水準の高いテレワーク環境の導入を支援するため「テレワークセキュリティガイドライン」を策定、公開した。
テレワークは、時間や場所に左右されない一方、インターネットを活用しており、ウイルスやワームによる被害、企業データの改ざん、機密情報の漏洩など、被害が懸念されている。総務省では、より安全なテレワーク環境構築のため、今回のガイドラインを策定した。
同ガイドラインは、テレワークの現場で実際に発生した情報セキュリティに関するトラブルなどの諸事例をもとに作成、実践的な内容を目指した。ガイドラインの内容について、詳細な解説書を用意、公開している。
なお、ガイドライン策定にあたりパブリックコメントを実施したが、意見の提出はなかったという。
総務省
http://www.soumu.go.jp/
(Security NEXT - 2004/12/27 )
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