Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTドコモ関西、一部ユーザーにパケット通信料を誤請求

NTTドコモ関西は、iモード版ドコモ関西ホームページにおいて、一部ユーザーにパケット通信料を誤請求していたと発表した。

同社によれば、一部サイトの無料化に伴うURLの変更を行った際、自動的にトップページへ誘導するプログラムに設定ミスがあった。そのため、通信中の状態のままとなり、その間のパケット通信料が課金されてしまったという。

誤請求の対象となるのは、2004年7月1日から8月17日までの間、iモード版ドコモ関西ホームページの旧URLを登録したブックマークから、または直接入力によりアクセスしたユーザー。誤って課金された分の通信料は、2005年1月請求分の料金から減算して返還するとしている。

(Security NEXT - 2004/12/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PHP」に複数脆弱性 - 修正版「同8.5.1」など公開
先週注目された記事(2025年12月14日〜2025年12月20日)
WatchGuard製UTM「Firebox」のVPN脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県