Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

年末の不審メールにご用心 - IPAが年末年始警報

情報処理推進機構(IPA)は、年末年始警報としてウイルスメールやフィッシング詐欺などについて注意喚起を行っている。

クリスマスメールや、年賀状など年末年始にメールが増加する一方、デマメールやウイルスが増加することを考慮し、注意喚起を行ったもの。

添付ファイル以外からのウイルス感染など、昨今のウイルスメールの巧妙化を指摘、警鐘を鳴らしている。また、メールやウェブを悪用し、情報をだまし取るフィッシング詐欺についても具体例を挙げて解説している。

また、システム管理者が不在がちとなる年末において被害が拡大を防止するため、万全なセキュリティ体制を整え、年始のウイルス定義ファイル更新作業について徹底するようアナウンスしている。

(Security NEXT - 2004/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分