Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不正アクセスの影響で停止したグローバルサイトを再開 - JR北海道

JR北海道は、不正アクセスによる改ざん被害の影響で、一時提供を停止していた一部コンテンツを再開した。

同社では、11月27日に発生した改ざん被害の影響から閲覧者にウイルス感染のおそれがあるとして翌28日よりウェブサイトの提供を停止。安全が確認されたページより順次再開している。

今回、英語や中国語、韓国語により提供している「JR北海道グローバルサイト」について安全が確認されたとしてサービスを再開した。ただし、同サイト内の「北海道レールパス予約ページ」については提供されていない。

また「時刻・運賃検索」「定期運賃検索」「特急列車空席案内」「JR北海道予約サービス」「旅予約サイト」についても依然として提供を中止しており、復旧作業が進められている。

JR北海道
http://www.jrhokkaido.co.jp/

(Security NEXT - 2008/12/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
ペット保険システムにサイバー攻撃、情報流出の可能性 - アクサ損保