中学校で貸出データ含む図書室設置PCが盗難 - 名古屋市
名古屋市の市立中学校において、生徒の個人情報が保存された図書貸し出し用のパソコンが所在不明になっている。
同市によれば、所在がわからなくなっているのは図書室に設置された図書貸し出し用のデスクトップパソコン。2月26日から3月1日までの間に何者かによって持ち去られたという。
問題のパソコンには、2017年度の在校生615人分の氏名、学年、学級、出席番号のほか、生徒の入学時からの図書貸し出しデータが保存されていた。パソコン内の個人情報には、パスワードが設定されているが、パソコンに盗難防止用のワイヤーなどは設置していなかった。
図書室の出入口や窓などが破壊された形跡は残っておらず、校内からパソコンを発見できなかったことから、同校では3月15日に警察へ被害届を提出。今回の問題を受け、保護者に対しても説明会を行うとしている。
(Security NEXT - 2018/03/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
患者画像など所在不明、調査で持出も判明 - 富山大病院
中学生徒の個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 薩摩川内市
新人教育で使用するUSBメモリを紛失、内部に評価表 - 砂川市立病院
中学校で生徒手帳用写真データが所在不明に - 奈良市
小学校で通知表所見含む私物USBメモリを紛失 - むかわ町